県警本部の幹部が先月、県警内の女性にセクハラ行為をしたとして減給6か月の懲戒処分となりました。
減給10分の16か月の懲戒処分となったのは、県警警務部参事官の男性警視(55)です。
県警監察官室などによりますと男性警視は先月中旬の夜、松山市の飲食店で一緒に食事をしていた県警内の女性に対し、不適切な言動などのセクハラ行為をしたということです。
女性が先月下旬監察官室に相談し発覚しました。
男性警視は「酒を飲んでいて魔が差した。相手に悪いことをし反省している」と話し、28日付けで依願退職したということです。
県警監察官室は「幹部職員が不適切な言動を行ったことを重く受け止めている。職員に対する指導・教養を徹底し再発防止に努めたい」としています。